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2014年6月11日 (水)

【定量的管理の疑問点】バグ摘出密度へのu管理図の適用

さて、再度バグ摘出密度について考えてみる。

上下限値管理にはx管理図的な絶対値によるものではなく、u管理図を用いることで評価する規模に合わせた上下の管理限界(≒上下限値)設定をして管理すると言う方法もある。

これ、一見凄いことのように見える。
規模に応じた適切な値に上下限値が変わっていくのだから。

しかし、これは単に評価対象の開発規模が小さいとブレは大きいよと言っているだけの話で、それを有難がる意味は無いと個人的には思う。

但し、どんなに気合いを込めた開発だろうと、どんなに機械的な開発であろうと、ソフトウェアの開発である限り、バグは開発規模に対し離散的に埋め込まれるので、バグ摘出密度はバラついて当たり前だよということを視覚的に開発者および管理者に意識させてくれる。この点でu管理図はx管理図的な管理より啓蒙的であると言えよう。

とはいえ、u管理図も実績データからの平均値一本で全てが決まると言うモデルの性質上、限界はある。
しかし意外にも現実がモデルにあまりに上手く当てはまることも多く、個人的には神秘的なツールだという印象がある。

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