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2012年5月

2012年5月 7日 (月)

【続定量的品質予測のススメ】 レビュー指摘件数を元に評価すること2

P109「表6.1-3 プロダクトとレビュープロセスの品質予測・評価指針」にて、引き続きレビュー指摘件数の定量評価が出てくる。

この表では、適用領域として「プロダクトの品質予測(現工程、後工程)」と「レビュープロセスの評価(現工程)」の2つがあり、後者の測定項目としてレビュー工数密度と合わせてレビュー指摘件数が挙げられており、こちらにはレビュー指摘密度は挙がっていない。

ここにおいて、「品質予測と評価の指針」としてレビュー指摘件数の絶対値が少ないときは、「レビューが不適切」と予測し、と前ページに続き書かれている。

「レビュー指摘件数の絶対値が少ない」とは、具体的に何件のことなのであろうか。
10ページのレビューでも100ページのレビューでも基準とできる絶対値とはどのように定めるのであろうか興味があるが残念ながらそこまでは書かれていない。

そもそも、ここで書かれている、評価方法については、もう少し説明がほしい。

【プロダクトの品質予測(現工程、後工程)】
レビュー指摘密度とレビュー工数密度を組み合わせで評価

【レビュープロセスの評価(現工程)】
レビュー指摘件数とレビュー工数密度を組み合わせで評価

というのであれば、違いは、「レビュー指摘」の「密度」か「件数」かだけであるが、密度の場合がプロダクトの予測で、件数になるとプロセスの予測となることの丁寧な説明が必要なのではないだろうか。

レビュー指摘件数を指標として用いることで考えられるのは、レビュープロセスがどうしようもなく悪い状態のものを弾き出すために用いる方法しか浮かばない。
しかし、それはレビュー結果の検証においてわざわざ明文化することもないと思える。

レビュー指摘件数の絶対値の評価をプロセス評価とすることの目的と理論がどうしても分からない。
誰か教えていただけないでしょうか。

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