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2012年4月 2日 (月)

【続定量的品質予測のススメ】 定性的管理の本

まあ、仕方がない面はあるのだが・・・。

P89の「表5.2-4 対策4:体制調整とスキルアップ」のデータ上の現象の例として、定性情報が挙げられている。

この部分に限らないのだが、定性情報についてページを割くのは、本書の題名からしてふさわしくないと思われる。

もちろん、定量的管理を行うには、定性的な管理がカチッとできていなければならないことは当たり前で、CMMIの段階モデルでもそのような構成になっているわけだが、しかし、それは当たり前のことであるがゆえに、「続 定量的品質予測のススメ」という名称の書籍にわざわざ書かれるのは違和感を覚える。

もちろん、定量的管理の前提には定性的な管理ができていることがあるよ、というのを頭に持ってくることは構わない。

しかし、具体的内容の記述に入っても延々と定性的管理の重要性を説かれるのはおかしい。

書籍名を「品質予測のススメ」としているのであれば構わないとは思う。

元々の「定量的品質予測のススメ」を出した後、著作者は、定量的管理の前提には定性的な管理ができていることの重要を言うべきと考えたであろうことは推測できる。

そのため、「続 定量的品質予測のススメ」ではこの辺りについての記述が施されている。
この点は非常に良いことだと思う。
しかし、その出し方が中途半端に感じる。

なぜここにしつこく絡むかというと、これは完全に個人的な見解であるが、ソフトウェア開発における定量的品質管理を「ちょっとやってみるか」と取り組むことには意義があると思えないどころか害悪すらあると考えるからである。

本書は実際に開発に取り組む組織のニーズが高い内容を取り扱っているのであるから、ちょっとやってみるかと気楽に考えて取り組む組織が火傷しないようにする注意義務があると思うのだが・・・。

話は短文にして既にぐにゃぐにゃに崩れたが、言いたいのはこれ =>
とにかくやってみよう・・・という世界ではない(と思うのだけれどなあ)。

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