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2011年7月12日 (火)

【続定量的品質予測のススメ】組織ごとに特徴があり・・・

P39「(2)品質管理レベルの特定」にて、「ITシステム開発を担う組織ごとに特徴があり、開発文化が異なるので、それぞれの組織が自分自身を分析し、実情に合ったプロジェクト特性要素を決めることが肝要である」という記述がある。

組織間ではプロジェクトの特徴が大きく異なるので、それぞれに合った管理をせよということである。
これはしかし、定性的管理であればそれもそうだろうと納得できるが、定量的管理においては、この考えは少し疑問に思う。

「組織ごとに特徴があり」という言葉を許すと、「プロジェクトごとに特徴があり」や「機能ごとに特徴があり」とそれぞれ特徴を強調することを許しても何ら問題ないことにはならないのだろうか。

いやいや、組織ごとはわかるけれど、プロジェクトごとや機能ごとは行き過ぎだろう・・・といえれば良いが、言えるのだろうか。

定量的管理は、複雑なソフトウェア開発について、ある1つまたは複数の特徴に着目しその他は捨象して行うものであるので、「○○ごとの特徴」は捨象するか、そもそも管理のモデルの中に組み込むべきだと考えるため、「組織ごとの特徴」のみを強調することに違和感を覚えるのである。

自分の組織は特別だ・・・というのは、定量的管理に消極的な組織から出てくる典型的言い訳だそうだが、「組織ごとの特徴」の強調は、まさにこれに裏書を与えているのではないだろうか。

これを読まれている皆様の組織においては、どのように考えますか。

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