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2011年3月18日 (金)

【深淵なるソフトウェア定量的管理再考②】ゾーン分析

信頼度成長曲線の次は、ゾーン分析について考えてみる。

ゾーン分析では、単一では品質判断が心もとないソフトウェア開発のメトリクス評価への対策の1つとして活用されている。

仕掛けとして良いと思われる。単一ではなく関連する複数のメトリクスを複合的に用いた評価を行うことはより精度高い定量的評価が可能になると思われる。

しかし、単一で心もとないものは高々2つ組み合わせれば劇的に評価の精度が上がるのだろうか。

もし上がるのであれば、2次よりもより高次の組み合わせを行った方が良いのではないかと考えられないか。
とはいえ5次元のゾーン分析やn次元ゾーン分析の話はメジャーとは言えない。

これは何故であろうか。

推測であるが、2次元は人が理解しやすいからではないだろうか。
3次元では立体になるので頭の中での理解が途端に難しくなり、4次元以上となると大抵の人が把握不能になるだろう。

故に2次元。
しかし、2次元では精度の幅がそれ程上がるのであろうか。
よく見かける、バグ密度とテスト密度のゾーン分析では、真ん中のゾーンに入ってさえも安心できないかもしれないと書かれている場合もあって、結局ゾーン分析した後で定性的分析を行わねばならないこととなっている。

単一では品質判断が心もとないソフトウェア開発のメトリクスを、2つまとめて評価しても劇的に評価の信頼度が増すわけではないのである。残念ながら。

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