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2011年3月22日 (火)

【信頼度成長曲線again】前段階で後のカーブが予測できるのか

信頼度成長曲線で、曲線の立ち上がりの形がS字であるとか指数型であるとか、使用するモデルの形によって変わり、これが後の累積バグ予測値にも影響していくのであるが、これは現実のプロジェクトに適用するに当たって正しいことであると考えて良いのであろうか。

理論上は正しいであろう。
しかし、現実のプロジェクトにおいては、曲線の立ち上がり時のテストケースの実施順番次第では、実はカーブの形が変わるということはないだろうか。

もし、現実のプロジェクトにおいて、テストケースの消化順によってカーブの特徴が「かなり変わる」と言えるのであれば、そのプロジェクトにおいては信頼度成長曲線を用いるべきではないだろう。
但し、現実のプロジェクトにおいては、このテストケースの消化順によって特徴が変わるというのはそれ程小さくない誤差の範囲で起き得ると思われるので、「かなり変わる」といえるのがどの程度かの見極めは難しいであろう。

「自組織のテスト傾向に合ったカーブを選ぶ」とよく言われる。
しかし、実測データ、特にテスト開始時のバグ立ち上がり時にカーブがフィットすることが本当に正しい将来予測をするのに必要なのであろうか。

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