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2011年2月 4日 (金)

【可視化の罠】散布図やバグ増加実績に沿った線

散布図書いてみたら本当に砂粒撒いたみたいになったときに、絶対やってはならないことがある。
それは取り合えず線を引くこと。
線があると、直線であれ曲線であれ、人はそれに捉われる。
見える化は、それをプラスに活用しようというもので、これ自体悪いことではない。

散布図に限らず、直線/曲線に乗ると教科書等に載っていたからと、何も考えずにモデルを適用しては危険だ。自分たちのケースにはあてはまらない特殊要因があるかもしれないからだ。
教科書等の記述はピンキリで、前提条件・モデルの仮定がちゃんと書かれているものからそうでないものまで色々ある。活用に当たっては十分注意が必要である。

また、これら図を自動描画してくれるツールも現在はたくさんある。
しかしこれも使い方が重要である。

散布図描画と共に線を引いてくれちゃうツール。既に書いた通り線があると判断を誤る可能性が増大するのだが、データを入力すると自動で描画されてしまうようなツールでは、考える暇なく頭に直線/曲線が刷り込まれてしまうリスクがあると考える。

個人的には直線/曲線などない図を十分眺めたあと、近似された直線/曲線を加えてみて、その直線/曲線が基にする前提/仮定を考慮した上で評価するという方法を採るべきと考える。

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