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2010年8月13日 (金)

【メトリクスデータ活用】見積もり用・プロジェクト管理用・報告用

メトリクスデータの活用について。

例えば生産性。
生産性を表現するメトリクスにこれはと言える決定版は存在していない。
それでも各組織で工夫(?)しながらモデルを構築し、測定/評価している。

なぜ?

メトリクスの活用は、用途で見れば、

1.プロジェクトにおける実管理用
2.説明責任用

とに分かれると考えている。

1.は生産性については、かなり厳しいと考える。
方法に決定打がなく各組織で工夫している時点でそれは言えよう。

では、2はどうか。
プロジェクトの節目節目で、状況を報告する際、予め定めた基準に達しているか否かをもって次の工程に行く等の判断を上位管理層や顧客が行う、そのための根拠データという使い方。
これは有効な活用だと考えている。

他にないか。
見積もり用。
見積もりの際も、根拠が必要。
この根拠としてメトリクスデータを基にするという使い方。

こちらも有用であると考える。

以上は、説明責任を果たすためには活用できるが、実際のプロジェクト管理においては使うべきでないというスタンスに立っている。

だからと言って、上位管理層や顧客を騙そうというわけではない。
精度と目的から考えて、活用が妥当か否かということである。

例えば、見積もりは詳細なWBSが作成される前に行われることが多く、精度が実際のプロジェクト管理におけるそれより低くとも有益であると思われる。

以上のように考えるのであるが、実際の運用においては、見積もりも実管理も報告も同じメトリクスでなされていることが多い。

分けろとは言わない、ただし、各メトリクスの特性を考えて使わなければならない・・・と纏めるのも少し違う気がする。

やはり、無理のあるメトリクスを実管理に用いるのは止めるべきであると考える。

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