2015年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 【メトリクス活用】基準値未達時の対応 | トップページ | 【共通フレーム2007第2版改訂情報】「要件」と「要求」の交錯 »

2010年6月11日 (金)

【メトリクスの精度】本末転倒にならないために

手段と目的の取り違え。

ソフトウェア開発品質の定量的管理は、当然開発品質の維持向上が目的であって、管理精度の向上が主目的ではない。
これは忘れがちなので注意が必要。

改めて言うまでもなく、ソフトウェア開発品質の向上が目的であって、ソフトウェア開発品質の定量的管理の向上は、その目的のための手段に過ぎないのだ。

だから、どのようなメトリクスを用いるべきかの議論は大いにすべきであるが、メトリクスの計測精度のみに固執した議論はダメ。

開発規模やテストケース1件の数え方をいかに精度高く定義するかに熱中する前にすべきことがあるではないか。

個々の計測項目の精度以前に、使用するモデル、例えば単純割算のテスト密度の精度はどの程度高いのか考えなくて良いのか。

分母となる開発規模に対してテストケースは単純な比例関係にあると何を根拠に言うのか。あなたはそれが精度高く成り立つと説明出来るか。

モデルの精度を考慮せずにそのモデルで使用する個々の計測項目の精度に固執するのはおかしなことではないか。

このような自問が先ずあって、その上で個々の精度の話が本来はあるべきだと考える。

« 【メトリクス活用】基準値未達時の対応 | トップページ | 【共通フレーム2007第2版改訂情報】「要件」と「要求」の交錯 »

ソフトウェア開発品質・生産性私見」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1048600/35195658

この記事へのトラックバック一覧です: 【メトリクスの精度】本末転倒にならないために:

« 【メトリクス活用】基準値未達時の対応 | トップページ | 【共通フレーム2007第2版改訂情報】「要件」と「要求」の交錯 »