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2010年6月18日 (金)

【定量的評価の肝1】評価より評価後が大切

ソフトウェア開発メトリクスというと、基準値やデータ計測の正確性に目が行きがちであるが、より重要なのは、それをどう役立てるかということ。

テスト密度やバグ摘出密度にしても、基準値の範囲内だからハイOKという使い方は、問われれば「それはよくない」と答えるだろうが、実践上そのように使われていることが多いのではないか。

それをどう役立てるかの視点で考えれば、評価結果より評価後のアクションが大切である。
評価で「テストケースが少ない」「バグ摘出件数が少ない」となったときにどうするか。
その時考える・・・というのでは、せっかく定量的に管理しているのにもったいないと考えるべきである。

テスト前に、テストケースをどう挙げるか、ケース不足となった場合にどうケースを増やすかについて予め考えておけば、メトリクス評価で未達となった場合の対応も、合理的に進めていけよう。

少なくともソフトウェア開発におけるメトリクス管理においては、闇雲に量をこなすことというわけではない。テストであれば何をどのようにテストするかの中身がまず重要であり、その充分性妥当性を別アングルで評価するのがメトリクスであると考えるべきである。

テストケース不足と言われたときに、「いやこれこれの理由でこれで充分」もしくは「これこれの考えに基づいた追加テストケースを作成し実施する」のような合理的な対応を見据えたテストを最初から行うべきである。

「品質保証に足りないと言われた・・・どうしよう」というのは卒業すべきである。
ただし・・・卒業の仕方次第ではある。

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