2015年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 【メトリクスの精度】本末転倒にならないために | トップページ | 【定量的評価の肝1】評価より評価後が大切 »

2010年6月15日 (火)

【共通フレーム2007第2版改訂情報】「要件」と「要求」の交錯

「共通フレーム2007第2版改訂情報」P13の「、「『要求』と『要件』の概念整理に基づく用語変更」について再び考察する。

第1版P240の「機能要求」が第2版では「機能要件」となっているように、要求と要件では、この改訂に当たっては、「要求」の一部が「要件」に変更になっている。

しかし、1箇所だけ「要件」が「要求」になっているところがある。
第1版P232の「契約の変更要件」が第2版P244の「契約の変更要求」になっている箇所だ。

第2版の定義、
   「要件」は要求プロセスのアウトプットに対して、特に「固まった文書」を
   強調したいときに使う。
から、この変更はわからないでもない。

しかし、開発者にとってはどうでも良いことのようにも思える。
これは「要件」は要求プロセスのアウトプットに対して、特に「固まった文書」を強調したいときに使う・・・という「共通フレーム第2版」の定義は業界に定着するか否かにかかっているだろう。

英語では同じ語である「要求」と「要件」を分けて考えることについて、実際に開発に携わる者たちが必要性を感じるか、加えて感じる場合に「共通フレーム第2版」の定義でしっくりくるか、自然に理解できるかにかかっていよう。

ちなみに、以前のエントリでも書いたが、「共通フレーム第2版」では、次の定義を頭に入れておくことをフレーム使用者に求めている。

-------
①「要求」「要件」は、ともにrequirementの訳語である。
②「要求」を一般的な訳語とする。ただし、「要件」は要求プロセスのアウトプットに対して、特に「固まった文書」を強調したいときに使う。
③「要求」「要件」以前のものを、「ニーズ」という。
 期待(expectation)、要望(desire/wants)、思い(wish)、夢(dream)、
 意図(intension)などは、ニーズの類義語である。
-------

« 【メトリクスの精度】本末転倒にならないために | トップページ | 【定量的評価の肝1】評価より評価後が大切 »

共通フレーム2007第2版」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1048600/35232717

この記事へのトラックバック一覧です: 【共通フレーム2007第2版改訂情報】「要件」と「要求」の交錯:

« 【メトリクスの精度】本末転倒にならないために | トップページ | 【定量的評価の肝1】評価より評価後が大切 »