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2010年2月 8日 (月)

【国際標準の取扱い】用語の共通化は現実問題として可能か

標準化と一口で言っても色々ある。
組織内標準・業界標準・国内標準・国際標準・・・等々。

さて、標準には「用語の共通化」という役割もある。
役割と言うかそれが無いと標準と名がついてもそれに従った活動がばらばらになる。

で、日本語と英語の問題。

さて、国際標準と呼ばれるものは大抵英語である。
標準において、どんなに厳密に英語で定義されても、それを翻訳された日本語で書かれた瞬間に誤差を呼ぶ可能性は避けられない。

これは誤訳と言うことではない。訳しようが無い違いとでも言えようか。
言語には文化的背景があるからだと思う。

このような差は、大したことが無いのかそれとも重大なのだろうか。

例えば、「Control」「Management」これはどちらも「管理」と訳されることが多い。
しかし英語では違う。

そのため「管理」とは訳さず、「コントロール」「マネジメント」とカタカナで訳されることも多い。

・・・で、これで解決するか。
どんなに定義されようとも、日本人は「Control」も「Management」も「コントロール」も「マネジメント」も全て頭の中の深いところでは「管理」と変換されて同じものと理解されてしまうことは無いだろうか。

国際標準・・・これを翻訳版で理解実践することは、実は元々の標準に従ったものではないと言う可能性を秘めていると考える。

「要件」「要求」と「requirement」も(こちらは日本語の方が複数となる形態だが)同じだと思う。

さて、このような問題は、国際標準においてだけ生ずる問題ではないと考える。
冒頭で、標準化と一口で言っても色々あると書いたが、組織内標準・業界標準・国内標準・国際標準等々の切り口でも同様の「文化ギャップ」による解釈違いがあるのではないかと考える。

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