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2009年10月23日 (金)

【定量的管理雑話】「測る企業は成功率が2倍に」をもう少し考える

「測る企業は成功率が2倍に」で重要なのは組織文化と大括りで言えると考えたが、個別にみると、定量的管理をすれば説明責任を果たしやすくなるという面は確かにある。

600ケースもテストしたんだよと言うより今回のテスト密度はこれこれなので過去データから見て十分と言った方が顧客や上位管理層も納得する=つまり「成功」に近づく。
何かあっても、でも今まで通りちゃんとやったんだから不可抗力だよとなる可能性も高まる。

プロジェクトの成功とは失敗の烙印を押されないことである。だれに?顧客や上位管理層に。ならば口頭の定性的説明だけでは失敗の烙印を押される場合でも、信頼度成長曲線みたいな手法を使って相手が納得すればそれは失敗ではなくなる。「測る企業は成功率が2倍に」はそういう意味なら納得できる。

この場合相手が納得することが一番重要。厳密であるが難しい式見せても納得しないような人でも、直感的に納得できる説明なら満足するケースは多い。例えば信頼度成長曲線。これは開発現場では賛否両論あるが上記のような人には抜群の効果を示す。その理論と結果の両方が直感的かつ簡単に理解できるから。

しかし、直感的に理論が理解できて適用結果判断も直感的にできるようなものは、開発現場ではわざわざグラフ化しなくとも体感しているはず。いや、そう思っているだけで厳密には違うかもしれないからグラフ化は必要という方もいよう。しかし信頼度成長曲線に限れば体感の方に軍配をあげたい。

しかし説明責任を果たす場で抜群の効果を発揮するならそれは「有効」である。テスト密度も一緒。品質の維持改善に使う分にはこのような定量的管理は意味があると考える。

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