2015年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 【ソフトウェア開発定量化再考①】大掴みで定量化を再考 | トップページ | 【定量的管理と定性的管理に優劣はあるのか①】CMMIの進化は定量的管理と共に »

2009年9月29日 (火)

【ソフトウェア開発定量化再考②】とりとめもなく・・・

あなたの組織の過去データは高精度で当てになりますか。

勿論、開発ツールや方法論の進化で開発の管理精度は上がってきているので、先進的な組織では可能かもしれない。

しかし、現時点における大多数の開発組織では、そんな高度な管理ができる基盤になっていないのではないのではなかろうか。

開発品質の向上についてコンサルに相談して、すぐに定量化をすすめてきたら、「全く泳げない人に泳ぎを教えるのにタイム測るところから入るというのですか?」と切り返して反応を見てほしい。

定量化の方法が分からずにコンサルに相談しているのならば別ですが、通常はそれ以前の状態だからコンサルに相談するケースが多い。

単純割り算の欠陥密度で品質を「管理」をするのは、かなりハイレベルなスキルが要求されると思われる。
できないとは敢えて言わない。ただし、これから定量的管理を始めるという方々には絶対すすめられない。

だからといって、指標を増やせばよいというものでもない。
単純割り算の指標を100種類集めたからといって、手間が増えこそすれ大した益はなかろう。

とにかく集めろどんどん集めろというのは、違うと考える。

しつこいが、泳ぎを知らない者にタイム計測から入っても仕方がない。
ましてや、それ加えて手を何回掻いたかとか、息継ぎ何回したかを測ることは何の益もない。

まず泳法を学ぶこと先にありきでいくべき。

しかし、ならば標準化を徹底しろと言っているのかというと、個人的には微妙に違うと考える。
ある程度の標準化は必要だとは思うが・・・。
現時点では私には「ある程度」を説明できるほど頭が整理できていないのでうまく説明はできないが・・・、
水泳の選手は、もはやどのように手足を動かし息継ぎをしということを頭では考えていないであろう。そして、基本の上に自分の体の特長や体調に応じて応用を自然に利かせて泳いでいるのではないか。そのような臨機応変さを許容する様な「型」となるような標準化であればよいが、逸脱を一切許さない「型」だと逆効果であろう。

とりとめもなく書いたため話がぴょんぴょん飛んでしまいましたが、ある意味今まで書いてきたことの総まとめの内容のような気もするのでこのまま公開します。

« 【ソフトウェア開発定量化再考①】大掴みで定量化を再考 | トップページ | 【定量的管理と定性的管理に優劣はあるのか①】CMMIの進化は定量的管理と共に »

ソフトウェア開発品質・生産性私見」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1048600/31486536

この記事へのトラックバック一覧です: 【ソフトウェア開発定量化再考②】とりとめもなく・・・:

« 【ソフトウェア開発定量化再考①】大掴みで定量化を再考 | トップページ | 【定量的管理と定性的管理に優劣はあるのか①】CMMIの進化は定量的管理と共に »