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2009年5月19日 (火)

【ソフトウェア開発における定量的管理④】定量的管理を始める前に

作られたもののバラツキが「工程上のちょっとの差」に起因するのであれば、定量的に計測してその差を見つけて改善すれば良い。
「ちょっとの差」だけに定量的に計測しないと見つけることも、改善されたかどうかもできないだろうから。

しかし、実際のソフトウェア開発現場における品質の差は定量的に計測しないとわからない「ちょっとの差」ばかりなのだろうか。

開発者毎もしくはプロジェクト毎の成果物品質のバラツキが「大きな差」であるならば、わざわざ計測して原因推測・改善案検討するよりも、「大きな差」はどうしたら減るだろうと定性的に考えて対策を講じた方が良いのではないか。

また、「ちょっとの差」以上に、定性的にも分かる手順・方法のばらつき、個々人の能力の差による誤差が大きければせっかくの計測値から正しい傾向を把握することは困難であろう。

定量的管理をしなければとあせる前に定性的管理で他にできることはないかと辺りを見渡すことは、顧客や上位経営層等に改善をアピールするためではなく、自分たちのためだけに改善を行いたいのであれば、非常に意義があることであろう。

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