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2009年4月21日 (火)

【ソフトウェア信頼度成長モデルとは何なのか】始めに帰って

結局のところ開発現場における信頼度成長モデルとは何のことでどう使うべきものだろうか。

ソフトウェア信頼度成長モデルに関する記述の始めに「ソフトウェア信頼度成長モデル」「ソフトウェア信頼度成長曲線」「バグ成長曲線」等という色々な呼び方を書いた。
また、そもそも成長曲線は寝るものであると考える人もいることも書いた。

厳密な、学問的意味でのソフトウェア信頼度成長モデルのさわりも見てみた。

その上での個人的な感想は・・・・、
学問的意味でのソフトウェア信頼度成長モデルが使えるケースより、民間療法的な使用法の方が「使える」気がする。

上手に線が描けるツールを探すよりも先に、信頼度成長曲線とは何で、どのような前提を満たした上でそれが成り立つのかを知らねばならない。

直感的に理解しやすいだけに誤用は多いであろうが、その場合は「最初は新規機能の確認でバグが多く出て、後ではレグレッションテストを行うから不具合は相対的に少なくなるので寝るんだよ」くらい大きく間違えた方が、変に前提を満たさないのにツールを使って綺麗な曲線を書いて予測するより、「開発に悪影響を与えない」使い方であると思う。

「最初は新規機能の確認でバグが多く出て、後ではレグレッションテストを行うから不具合は相対的に少なくなるので寝るんだよ」のようなあるがままのテスト状況をプロットしていく図の表し方を、「信頼度成長曲線」と区別して「バグ曲線」と呼ぶ人もいる。

「信頼度成長曲線」とは、予定調和で「寝ていたらテストを終わってよい」ということをテスト実施側と検収側が確認する為の形式的儀式という考え方もありだと個人的には思うし、それ以上の使い方は「かなりの上級者向け」であると考える。

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