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2009年2月 6日 (金)

【定量的品質管理あれこれ③】ソフトウェア品質の定量的管理ができる条件とは

ソフトウェアは人が作成するものであるから、計測する定量データにバラツキが生じるのは避けられない。
また、そもそも毎回同じ仕様のものを作るわけではないから、それぞれの成果物のバラツキ(規模、難易度等)が本来的に内包されている。

これらも考慮した上で、定量的管理ができる開発とはどのようなものであるか考えてみる。

要は、定量管理する測定項目が開発毎にばらつかない、もしくはバラツキが小さければ良い訳である。

そのようなな開発はあるのか。

開発自体のフレームワーク化、部品化を高度に進めて、ほとんど人手によるコーディングという作業を行わずしてプログラムが書けるような開発であれば、バラツキをより小さくすることが可能であろう。
また逆に、開発サポートツールやプログラムの自動生成の仕掛けがほとんど無い、昔ながらの手で一行一行書いていく開発野場合に、開発標準・規約をガチガチに定めれば、可能かもしれない。

そうではなく、ツールを使えるところはツールで、ツールが無い部分は手作業で、といった開発では、開発量(FPにしろSLOCにしろ)を分母にした定量管理はバラツキが多くなるであろう。

既に書いた通り、開発とは名ばかりで、実際は既にある部品の組み合わせと、それらに与えるパラメータとテストケースを考えるだけで、実際ほとんどコーディングをしないような開発・・・、この場合は定量的管理が出きるのではないかと考える。

部品毎に、考えるべきパラメータ数とその難易度、テストケースパターン数等の定量的管理項目が予測でき、部品の組み合わせは、各々の部品の定量的管理項目の何らかの組み合わせで評価できるであろうから。

この次元に至っていない開発の場合は、人手によるバラツキとの格闘は避けられないのではないかと考える。

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