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2009年1月26日 (月)

【ソフトウェア開発における計測と改善①】何が何でも定量的管理をすべきか

ソフトウェア開発において、計測と改善はどのような関係にあるのであろうか。

測るからこそ、改善されたかどうかわかるのであると言うことはできる。

しかし、改善したい個所は、計測にしなければ見つからないと言うわけではない。

改善策は定性的、感覚的に生みだされることは多々あるだろう。
改善されたことが、測ることなしに定性的・感覚的に分かると言うのは、余ほどの改善でないとありえないかもしれないが。

では、計測によらずに考えられた改善策の成果を、改善策の実施前後で計測・評価することに意味があるであろうか。

例えば、新しい開発支援ツールの導入前後で不具合発生率がどう変わったかを計測で示す意義はあるであろうか。
無いのではないだろうか。
新しい開発支援ツールが定性的に見て品質・生産性に寄与すると分かれば、わざわざ事後的に定量的に示しても本質的な意味は無い。
意味があるとすれば、新しい開発支援ツールのための予算を負担してくれた組織や顧客に対して「これだけ効果がありました」と示すことくらいである。

障害が多いシステムの開発プロセスを見直す場合に、定量的管理以前に定性的にみて改善する余地が大きいのではないかと自問することは重要である。
障害が多いから定量的管理を始めようと短絡的に発想する必要は無かろう。
定量的管理、定性的管理の両面から見直しをかけることが良いと考える。

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