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2009年1月19日 (月)

【ソフトウェア品質の定量的管理とは①】何のために計測するのか

ソフトウェアの開発にあたり、計測は何故必要か。
何のために計測するのか。

この問いに正面から向き合ったことはあるか。

この問いには、品質・生産性の維持・向上のためと答えて終わりとされることが多い。
品質・生産性の維持・向上というのは大きな括りであるから正しいといえば正しいであろう。
しかし、そこからいきなり「では何をどう計測しようか」と具体的に考えるのは難しいし、おかしな話ではないだろうか。

なぜなら、計測の理由が品質・生産性の維持・向上ということはわかるが、品質・生産性の維持・向上には計測しか手段が無いわけではないからだ。

だからといって、計測が無意味だと結論付ける必要は無い。

一歩進めて、なぜ、何のために品質・生産性の維持・向上を目的とした計測が必要なのかと考えてみると、先が見えてくるように思える。

・お客様を納得させるため
・利益率を上げるため
・計画精度を上げ計画と実績のズレをなくし計画通りプロジェクトを進めるため
他・・・

この「なぜ、何のために品質・生産性の維持・向上を目的とした計測が必要なのか」に応じて、「品質・生産性の維持・向上」のためのデータ計測と活用方法が変わってくるはずである。

ソフトウェア開発においては、「製品品質を上げたいから教科書に書かれている何々を計測しよう」「生産性を上げたいからA社で測っている何々を我々も計測しよう」というような戦術的計測ではなく、「お客様を納得させるため」「利益率を上げるため」「計画精度を上げ失敗プロジェクトをなくすため」といった、もうひとつ掘り下げた戦略的計測が本来は必要だと考える。

品質・生産性の維持・向上は、何のために測定されるのかという問いの答えではない。
品質・生産性の維持・向上はなぜ必要なのか、までさかのぼって考えなければならない。

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