2015年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 【ソフトウェア開発における計測と改善③】指標に引きずられる可能性の考慮 | トップページ | 【ソフトウェア品質の定量的管理における想像力②】想像力を働かせる上で注意すべき点 »

2009年1月29日 (木)

【ソフトウェア品質の定量的管理における想像力①】一段深く想像力を働かせる必要性

定量的管理を行うためには計測される値およびそれらの組み合わせから導出される値に対する深い想像が必要となる。

そもそも、予め計測した値を元に定めるにしろ、予め相関関係を推定してから計測するにしろ、定量的管理をするにあたっては、 「それを測れば何が分かるのか。それは何故か」や「それを知りたければ何を測るべきか。それは何故か」を考えた上で、評価するための評価モデルを定めているはずである。

しかし、その程度の想像力で充分のか否かということを考えてみたい。

計測した値をモデルに基づいて評価する場合に、集まったデータの相関関係はどの程度なのかについては、算数的に相関の強弱を見ることは簡単であろう。
しかし、それだけでメトリクスとして使えるかどうか判断してしまうのは危ない。

さらに想像を働かせて、個々の実測データを生みだした背景も考慮して、考えるべきである。
例えば生産性を見るなら、難易度や担当者の能力が開発によって異なるわけで、
   非常に簡単なプログラムを新人が開発したときの生産性
と、
   非常に難しいプログラムを熟練者が開発したときの生産性
が、近い値になったからと言って、
   このシステムにおける生産量と工数には非常に強い相関がある、
として指標値を定めた場合に、
   非常にプ難しいログラムを新人が開発したとき や 非常に簡単なプログラムを熟練者が開発したとき
の生産性予測を行っても上手く行くであろうかと考えてみる。

« 【ソフトウェア開発における計測と改善③】指標に引きずられる可能性の考慮 | トップページ | 【ソフトウェア品質の定量的管理における想像力②】想像力を働かせる上で注意すべき点 »

ソフトウェア開発品質・生産性私見」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1048600/27551122

この記事へのトラックバック一覧です: 【ソフトウェア品質の定量的管理における想像力①】一段深く想像力を働かせる必要性:

« 【ソフトウェア開発における計測と改善③】指標に引きずられる可能性の考慮 | トップページ | 【ソフトウェア品質の定量的管理における想像力②】想像力を働かせる上で注意すべき点 »