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2008年12月 9日 (火)

【定量的品質予測のススメ】定量的品質予測を行う際のテスト項目数の考え方

P60「3.2.3 方法(項目、手法)(1)基本測定量(b)テスト項目数」において、テスト項目を設計するにあたり「テスト項目とテスト対象部分の対応を明確にし、テスト部分の重複や漏れをなくすことで、最低限のテスト項目数でより多くの部分を網羅するテスト項目を作成する」とある。
平易な文章であるが、内容は難しい。

「テスト項目数」に対する考え方を整理する必要がある。

「テスト項目数」を統計的に処理することが目的であるのであれば、「テスト項目数」は、できる限り、互いに独立でありながら同じ重みを持つように設計されなければならない。

つまり、

互いに独立 : あるテスト項目において欠陥が発生する場合に、まったく同じプログラムのまったく同じ場所、まったく同じ原因で別なテスト項目においても必ず欠陥が発生するというようなテスト項目を避けること。ただし、プログラムの構造上等の理由でやむをえない場合は、定量的品質予測においてはこのような欠陥は重複して計上せず1件として挙げる。

同じ重み : 複数のテスト項目のいずれもが、同程度の割合で今回のテスト対象全体の品質を確認することに貢献すること。例えば、「画面Aのボタンが全て正常に稼動することを確認する」と「画面Bの送信ボタンを押下した場合に、本文欄に記入された内容を宛先に指定されたアドレスへ送付する」というテスト項目は同じ重みを有しないと考えること。ただし、実際のテスト項目策定においては、このように単純ではなく、オンライン処理とバッチ処理、日廻してストやレグレッションテスト(改定に伴い既存機能が悪影響を受けていないかのテスト)の件数をどう取り扱うか等に関し、考えなければならない。

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