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2008年12月22日 (月)

【定量的品質予測のススメ】成功プロジェクトと失敗プロジェクトのトレンド解釈は簡単にできるのであろうか

P82「3.3.6 事例:プロセスパフォーマンスベースラインを活用したプロジェクト品質予測」の「(2)考え方」において、「品質目標達成プロジェクト(成功プロジェクト)と品質目標未達成プロジェクト(失敗プロジェクト)のテスト工程のトレンドに差があるという前提において、成功プロジェクトの工程ごとの欠陥密度のトレンドをモデル化する」と書かれている。
その上で、「(3)方法(項目、手法[把握、予測])」において、「予測判定は、実績値が3σの範囲で推移していれば成功プロジェクトに限りなく近いと予測し、3σを逸脱している場合は失敗プロジェクトに限りなく近いと予測する」とある。

また、P20「コラム モデル化時の注意点」において、「ソフトウェア開発では複数の要因(特に人的要因)が大きく影響するため、測定値に大きなバラツキが出る(すなわち分布の山がなだらかな)傾向が有り、しかも正規分布にならない場合が多い。したがって、実際の現場では管理限界±3σでは範囲が広過ぎて利用できないことが多い」と書かれている。

この、パフォーマンスベースラインは、P20の注意点をはねつけられるほどデータは収束するものであろうか。
成功プロジェクトと失敗プロジェクトの定義も難しいが、欠陥密度の工程の傾向をみてトレンドを解釈するというのは、単なる欠陥密度の評価以上にばらつきの要因があると思われる。

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