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2008年11月24日 (月)

【定量的品質予測のススメ】レビュー指摘件数の絶対値による評価とは

P46「3.1.5 要求分析・設計の品質予測のまとめ」の「図表3.1-13 品質の測定項目別の予測指針」において測定項目
「レビュー指摘件数」の予測指針として「少ないときはプロダクトの品質が良いまたは、レビューが不適切と予測し、レビュー実施内容を調査する」とある。

一方で、、P34「3.1.3 方法(項目、手法)(1)分析と測定項目」において「単に件数の多い少ないだけでは、規模によって多くて良い場合、少なくてよい場合があるので、レビュー対象規模もしくはレビュー工数あたりの件数の密度で評価することに意味がある」と書かれている。

文章上は矛盾している。
この文章上の矛盾は、どのような意味を持つのかが説明されるべきである。

この両者でどちらかをあえて選べと言われれば、P34の記述が妥当であると考える。

ただ、だからといって割合万能主義で良いと言うわけではない。
割合は、分母と分子が比例関係にあることを前提にしているので、比例関係にないと思われるときには当然使えない。

10ページの設計書のレビュー指摘密度と200ページの設計書のレビュー指摘密度は同じです・・・に同意できるか否か。
同じと言う人は、管理限界を広く、違うと言う人は狭く取るのであろうから、一概にどちらが間違いとは言えないが、このような特性は理解した上で、定量的品質予測は行われなければならない。

尚、本書では「図表3.1-14 プロダクトとレビュープロセスの品質予測・評価の指針」においても「レビュー指摘件数の絶対値が少ないときは、レビューが不適切と予測し」と書かれている。

レビュー指摘密度とレビュー指摘件数の絶対値の両方で評価しろと言いつつ「単に件数の多い少ないだけでは、規模によって多くて良い場合、少なくてよい場合があるので、レビュー対象規模もしくはレビュー工数あたりの件数の密度で評価することに意味がある」というのであるから、理由があるはずなのだが、それが読み取れるような記述はない。

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