2015年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 【共通フレーム2007】システム方式とシステム方式設計 | トップページ | 【共通フレーム2007】「工程」ではない「詳細設計」とは何か »

2008年10月13日 (月)

【共通フレーム2007】「一貫性」と「外部一貫性」

P112「1.6.4.2 ソフトウェア要件の評価」において、ソフトウェア要件の評価基準の一つとして「システム要件との外部一貫性」が挙げられている。

一方、「1.6.2.2 システム要件の評価」では、「取得ニーズとの一貫性」という基準が挙げられている。
また、「1.6.4.3 システム方式設計」では、「システム要件との一貫性」が挙げられている。

これらにおいて、「一貫性」と「外部一貫性」とはどのように使い分けられているのであろうか。

まず、「1.6.4.3 システム方式設計」の「システム要件との一貫性」について「外部」が付かないのは、一貫性を評価するレベルが「システム方式設計」と「システム要件」という共に「システム」という同じレベルであるからと解釈できる。

この考えを使えば、「1.6.4.2 ソフトウェア要件の評価」での「システム要件との外部一貫性」は「ソフトウェア要件」と「システム要件」という、一貫性を評価するレベルが上下の関係になるから「外部がつく」ということで理解できる。

しかし、この考えは、「1.6.2.2 システム要件の評価」の「取得ニーズとの一貫性」においては少し違和感が残る。
「システム要件」と「取得ニーズ」は同じレベルなのか、上下なのかで評価が分かれそうである。

「一貫性」と「外部一貫性」をわざわざ使い分けるのであるなら、その違いがわかるようにガイダンスにでも書かれているとよいと思われる。

そうでなければ、おそらく実際の活用においては、この区別は気づかれず考慮されないであろう。

共通フレームを、体系だったモデルとして使うのであれば、わざわざ使い分けている語を、意識してではなく無意識に混同して使用されることは避けなければならないのであるが、この「外部一貫性」については分かりづらいので、補記が必要であろう。

« 【共通フレーム2007】システム方式とシステム方式設計 | トップページ | 【共通フレーム2007】「工程」ではない「詳細設計」とは何か »

共通フレーム2007」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1048600/24445878

この記事へのトラックバック一覧です: 【共通フレーム2007】「一貫性」と「外部一貫性」:

« 【共通フレーム2007】システム方式とシステム方式設計 | トップページ | 【共通フレーム2007】「工程」ではない「詳細設計」とは何か »