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2008年10月18日 (土)

【共通フレーム2007】「ハードウェア、要員、要件」と「ハードウェアや要員、組織、要件」の差

P150「2.2 構成管理プロセス」の「備考」において「このプロセスを他及びソフトウェア製品又は対象とするものに用いる場合、ソフトウェア品目という用語を適宜置き換えること。(例えばハードウェア、要員、要件)」とある。
これはもはや日本語ではないので、だれも理解できないはずである。

「他」とは何か。
また、「このプロセスを他及びソフトウェア製品又は対象とするもの」における「及び」と「又は」はどう使い分けられているのであろうか。

更に、「例えばハードウェア、要員、要件」とあるのに、ガイダンスではなぜか「ハードウェアや要員、組織、要件等」と例示に「組織」が加わっている、しかも「要件」の前に。
これは共通フレームのモデルとしての性格上不整合と言わざるを得ないのではないだろうか。
実務上は1つ例が増えても困ることはないが。

更に更に、「ソフトウェア品目」を例に挙げている「要員」に実際置き換えるとしたらおかしなことになる。

置き換える元の文は次のとおり。

(1)システムのソフトウェア品目を識別し、定義すること
(2)品目の修正及びリリースを管理すること
(3)品目と修正依頼の状況を記録し報告すること
(4)品目の完全性、一貫性、及び正確性を保証すること
(5)品目の保管、取扱い、及び出荷を管理すること

これの「ソフトウェア品目」を「要員」に置き換えてみよう。

(1)システムの要員を識別し、定義すること
(2)要員の修正及びリリースを管理すること
(3)要員と修正依頼の状況を記録し報告すること
(4)要員の完全性、一貫性、及び正確性を保証すること
(5)要員の保管、取扱い、及び出荷を管理すること

(1)が辛うじて理解できるが、(2)以降は、何を言っているのであろうか。
無理に考えれば、それは要員の人格を無視してモノとして扱うことになろう。

例とはいえ、共通フレーム準拠をいう組織は、これを達成しているのであろうか。

もし、日本のどの組織においても「要員」がこのケースに当てはめられないのであるならば、例からは落とすべきであろう。
そして、これを適用する組織がSIerであれば、業務を委託すべきではない。

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